集合住宅の環境性能 上昇傾向続く 分譲業者にアピール意向 日建連調べ
住宅新報 2014年3月11日 号 7面

集合住宅のCASBEE評価年度別推移
マンション建設に関わる環境性能向上の取り組みが進んでいる。建設業者で構成する日本建設業連合会(日建連)が加盟者のうち28社を対象に、建築環境性能表示制度「CASBEE」への取り組み状況について行ったアンケート調査によると、12年度に企画時や設計時、竣工時などで受けたCASBEE評価(全220件)は、最高(S)が7.7%、次点(A)が54.5%だった。A以上で62.2%に上った。
評価A以上の割合は2年連続で上昇した。特に、12年度は前年度(全235件)比で大幅に上昇。Sは4.3%、Aランク以上では11.6%上昇した。
マンションでの環境性能に上昇が見られる背景について日建連は、「マンション事業者が販売パンフレットなどで、環境配慮設計をアピールするようになってきたことが挙げられる」と話す。また、CASBEE評価は耐震性能も影響するため、「12年度に評価が大幅に上がったのは、東日本大震災後に急激に上昇した免震などの需要が影響したためかもしれない」(日建連)という。





















