全米アジア不動産協会「AREAA」 年内に日本でメンバー募集 連携で国際取引推進
住宅新報 2014年3月4日 号 7面

左からAREAAの夕部敦子さん、河原千賀さん、高橋初美さん
米国とカナダに拠点を持つ全米アジア不動産協会(Asion Real Estate Association of America、以下AREAA)が年内を目途に、日本の不動産業者を対象とした会員の募集を始める。このほど、AREAAの会員3人が来日。活動趣旨などについて説明した。
AREAAは03年、アジア系米国人による不動産売買をサポートする専門業者の団体として設立された。エージェント(仲介業者)のほか、FPや管理業者など約1万3000人が加盟する。
シリコンバレー支部の夕部敦子役員によると、アジア系富裕層を中心に、米国の高級物件に対する投資が活発化。国境をまたいだ取引を円滑に進めるため、各国の不動産業者との連携体制の構築を決めたという。日本のほか中国や韓国、東南アジア諸国で会員を募る。
日本では専用のウェブサイトを介して、両国の会員が取引の仲介を進める流れを想定。AREAAの日本人会員には日系1世が多く、「日本語が話せるエージェントを紹介できる」(夕部役員)という。また、情報共有も重視。米国の各州の市況レポートを毎月配信すると同時に、日本からの情報発信にも期待を寄せる。「日本の不動産に対する関心は高いが、情報が少ないため投資家は手を出しにくい。私たちも、日本について学びたい」(同)と話す。
会費などの詳細は未定。米国では個人単位での加盟が基本で、年会費は99ドル。日本では法人単位となるため、その5~6倍程度が目安になりそうだという。
4月12日には日本の事業者を対象に、ニューヨークで投資セミナーを行う。米国での不動産購入の手順や注意点、外国人向けの住宅ローンなどを解説した後、商業用投資物件を視察する。4月11~17日にかけて開催されるAREAAの世界大会「グローバル&ラグジュアリーサミット」に併せてツアーを組む。ホテル代込みの参加費用は31万3000円から。問い合わせはJARECO事務局まで、電話03(5843)8372。























