点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(22) 環境認証取得で高まる競争力 ザイマックス不動産総合研究所取締役中山善夫氏に聞く
住宅新報 2014年3月4日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

中山善夫氏
中山氏 震災直後、グループ内に対策本部を発足させ、政府の節電要請に対応していく本格的な検討に着手した。オフィスビルの節電を進める上で、エネルギー利用のウエートが高いテナントとオーナーの両者に適切なアドバイスができる立場にある当社の役割は非常に重要だ。節電要請に対してはマネジメント会社にできること、オーナーとテナントがそれぞれ対応することを整理し、具体的なアクションを実行に移した。
この取り組みはその後毎年定例化させている。どの節電対策が効果的だったのか検証を加えた上で、成功事例などの情報の共有化も図った。こうした取り組みが実り、現在、節電の意識は広く定着しつつある。一方、環境対応全般に関してはコスト削減や省エネ、ポートフォリオレベルのものまで様々な悩みや課題を今も抱えており、最近はオフィスビルの環境認証取得を検討するオーナーも増えている。
――国内外を合わせて多くの環境認証制度があります。





















