データで追うマンション建築費高騰 (下) 09年以降、施工力が大幅減
住宅新報 2014年2月11日 号 5面
連載: マンション建築費高騰を追う
「リーマンショック後に廃業された方が多く出たことなどから、施工力が下がったのではないかと推察される」
日本計画研究所が、1月31日に開いた労務費高騰に関するセミナー。講師の1人、野村総合研究所の榊原渉グループマネージャーは、グラフ上を示してそう話した。内閣府・12年度年次経済財政報告(12年7月公表)に掲載されたもの。01年~12年5月について、国土交通省が調査する型枠工や鉄筋工など6職種の過不足状況の全国平均(建設労働過不足率・0は過不足なしでプラスが不足)を横軸に、住宅着工の年率換算値を縦軸として毎月の結果をプロットしている。
注目すべきは、08年までと09年以降の違いだ。プロットした点を「08年まで」と「09年以降」に分けたうえで、それぞれのグループの最も均衡が取れる線(線形回帰分析)を引くと見えてくる。






















