マンション内で電力融通 静岡ガスと東レ建設 新システム開発エネファームを活用
住宅新報 2014年2月4日 号 5面
静岡ガス(静岡市)と東レ建設(大阪市)が、一括受電と家庭用燃料電池エネファームを活用したマンション内電力融通システムを開発した。家庭内の電気使用量が各家庭に設置されるエネファームの最大発電出力(750ワット)を超えた場合、発電余力のある他の家庭のエネファームから電気を融通するもの。一般のマンションに比べて、外部からの電力購入量を約6割低減する。融通し合うことで、エネルギーの地産地消に貢献するほか、マンション内のコミュニティ形成を促進させる期待があるという。
「T-グリッドシステム」として、東レ建設が静岡県東部で計画を進めているマンションに初採用する。同システムでは発電余力のあるエネファームを持つ世帯が、他世帯に電気を融通した場合、売電したとみなされる。一括受電を行う静岡ガスが電気代を徴収する際、売電分を使用電気代から差し引いて請求することで、還元する。
初採用するマンションは総戸数200戸程度。10戸程度の戸建てと複合したスマートタウンとして開発する。着工時期は未定。17年度までに竣工する見通しだ。





















