賃料+販売益獲得へ コスモスイニシア 中古流通で仕入れ強化
住宅新報 2014年1月28日 号 5面
コスモスイニシア(東京都港区)が、賃貸マンションを活用した中古流通事業を積極化させている。これまで取り組んできた空室マンション取得によるリフォーム再販事業に加えて、仕入れ対象を賃貸中物件にも拡大。賃貸契約期間中は賃料収入を、退去後はリフォームなどを行ったうえで、優良な中古マンションとして一般消費者に販売する。賃料収入と将来の販売との両面から収益獲得を図る。
「リニュアルマンション事業」として、13年7月に対象物件の仕入れ活動を本格化して以降、1月20日までに空室物件を含め、107戸(首都圏で88戸、近畿圏で19戸)、売上高30億円相当分を取得した。既に、数件程度販売実績があるという。16年3月期までに、年間販売150戸(売上高32億円)程度の事業に成長させたい考えだ。
同事業は、長期事業となる同社主力のマンション分譲に加えて、短期で資金回転する流通事業を強化することで、ポートフォリオの多様化を進めるのが目的。安定的に成長している中古流通市場の需要を取り込む狙いもある。





















