再開発コーディ協 20年五輪後の東京のあり方展望 「身の丈再開発」推進を 伊藤会長「ビジットジャパン」が大事
住宅新報 2014年1月28日 号 4面

伊藤滋会長
再開発コーディネーター協会(伊藤滋会長)は1月20日、東京・霞が関の東海大校友会館で新春情報交換会を開いた。伊藤会長は冒頭の講話で、「今は東京五輪で大変だという状況かもしれないが、その先のことを考えておいた方がいい。『平成40年』には東京もさすがに景気のいい話はなくなる」と前置きして、「その時のために、日本はインベストジャパン(アジア拠点化・対日投資促進)よりもむしろビジットジャパン(対日観光客促進)に転換していくことが大事だ」と概ね次のように考えを述べた。
今、超高層ビルの建設や大型再開発などでインベストジャパンを進めているが、英語が通じない居心地の悪い街には、エリート外国人はやってこない。多くを望むのは難しい。ビジットジャパンであれば英語が話せなくてもいいし、高齢者も活用できる。来訪外国人観光客数で日本が韓国に大きく負けているのは1人ひとりの地主が土地をまとめ、きれいな街にしていく努力をしていないのが最大の原因だ。
政策でも小規模宅地を優遇するのは間違いで、逆に小さい土地では仕事をさせない、3~4軒でもいいから、土地をまとめたら仕事をさせることにしてはどうか。そうすると街はきれいになって、外国人観光客も呼び込める。





















