「地域で働く不動産屋さん」が主役 連携強めて勉強、発展
住宅新報 2013年12月17日 号 7面
『地域で働く不動産屋さんによる情報交換会』の7回目が、このほど都内で開かれた。売買・賃貸仲介業者や司法書士、家主など不動産関連業の従事者が参加。三部構成の勉強会と交流の時間を持った。
同会は、地域に根付く不動産業者が「知識を有し、ヨコのつながりを持ちつつ情報発信していく」ことをモットーに掲げ、11年秋に発足した。尚建(東京都文京区)の徳山明代表と、守屋商会(東京都府中市)の槇ヶ峠俊一代表が主催している。会員制ではなく、その都度参加を募る形。これまで勉強会の講師を務めたのは、中古収益不動産のリノベーション事業を手掛けるモダンアパートメント(大阪府大阪市)の渡邊勇三代表など。毎回40~50人の出席があるという。
第7回では徳山氏が冒頭、『不動産業のこれから』について持論を語った。ITの浸透によって、「仲介業の『在り方』そのものを考える段階にきている」と警鐘を鳴らしながら、「日本人は感受性が豊か。だからこそ不動産売買の場面でも、橋渡し役となる仲介業が必要」と力を込めた。そのうえで、「建築物のスペックは既に天井についており、そこで差別化する提案は難しい。これからは『人と人とのつながり』がキーワード」と話した。
























