流通企業経営トップに聞く 野村不動産アーバンネット社長宮島青史氏 業界挙げて取り組む課題 「適切な情報開示」第一 サービス品質に照準
住宅新報 2013年12月3日 号 7面
連載: 流通企業経営トップに聞く

宮島青史社長
10月1日付で仲介店舗のブランドを刷新し、『野村の仲介+(プラス)』として始動した野村不動産アーバンネット。13年度中間期の仲介実績では、手数料、取扱件数共に過去最高を記録した。13年4月に就任した宮島青史社長に、新ブランドに込めた狙いや市況、業界の方向性に対する見解を聞いた。(鹿島香子)
――ブランドを刷新した狙いは。
「野村不動産から分社する形で創業した00年当時、インターネットサイト『ノムコム』を集客の柱とする方針を立てた。不足気味だった人員をサイトの情報量で補う戦略だ。9月末時点で、ノムコム会員は22万7000人。上期は反響全体の8割、成約ベースで見ると5割がネット経由であり、一定の成果を上げたとみている。そこで次の段階へ進む足掛かりとして、ブランディングの再構築を図った。これからは情報の量ではなく、サービス品質で競う時代になっていく。業界の『標準』にとどまらず、〝野村らしい〟サービスをプラスする必要がある。この理念を簡潔に、分かりやすく伝えるブランド名を考えた。年間6店舗のペースで新規出店し、20年までに現在の約2倍にあたる100店舗での展開を目指す」























