中古流通 インフィル業界の戦略 〈4〉 省エネ貢献の高性能建材 不動産業にコンタクトへ
住宅新報 2013年11月26日 号 7面
連載: 中古流通 インフィル業界の戦略

経産省資料より。暖房デグリーデーは、住宅などで暖房に必要な熱量を計算する際に用いる指標。暖房が必要な期間中の日平均外気温と暖房温度の差の積算
本連載では3回にわたって、設備に焦点を当ててきた。だが内装全体を指すインフィルの構成要素は、もちろんそれだけではない。
断熱の重要性
連載1回目で触れた通り、国交省が検討している中古住宅版の長期優良住宅制度の対象に、設備を始めとしたインフィルは現時点で含まれていない。将来的に1次エネルギー消費量が基準に加われば、設備も住宅の省エネに資する要素としてみなされ得るが、その場合もあくまで「外皮の性能確保が前提」(住宅生産課の松野秀生住宅ストック活用・リフォーム推進官)。設備の性能が高くても〝器〟が丈夫でなければ、住宅全体の観点で効率的な省エネになるとは言えないためだ。一方、インフィルの中でも一部の建材は、住宅の省エネ性能に寄与することが明確になっている。























