点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(10) 環境の調査範囲の明確化を検討 日本不動産鑑定士協会連合会常務理事 奥田かつ枝氏に聞く
住宅新報 2013年11月19日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

奥田かつ枝氏
「環境と不動産」シリーズ9回目からは、日本不動産鑑定士協会連合会の常任理事、奥田かつ枝氏へのインタビュー前後半を2回にわたって掲載する。同会の鑑定評価基準委員長を務め、現在、鑑定評価基準の改定作業にも携わっている同氏に、環境不動産と不動産鑑定のかかわりについて話を聞いた。
――不動産鑑定の立場から環境はどのように位置付けられていますか。
奥田氏 「環境不動産」という定義づけはまだ明確に確立されてはいない。先の国交省が開いた環境不動産懇談会の報告書によれば、「環境性能が高く良好なマネジメントがなされている環境価値の高い不動産」と位置付けられているものの、不動産市場全体にこうした概念についての認識が浸透しているとはまだ言えない状況にある。





















