難易度増す民法 宅建業法注力がポイントか
住宅新報 2013年10月22日 号 9面
今年の宅建試験の最も顕著な傾向は1面にもある通り、権利関係編、とりわけ民法の難易度が高かったことだろう。問1から一見簡単そうだが、宅建試験の受験者で条文に当たりながら学習している人が果たしてどれだけいるだろうか。各社の基本テキストは分かりやすく記述するため、条文は著者が咀嚼(そしゃく)して読者に伝えている。それを逆手にとった問題か。
問4の留置権と問6の保証と債権者代位に関する問題も難問だし、問8の選択肢1は、これまでに出題のなかった緊急事務管理行為で戸惑った人も多かったと思われる。
法令上の制限の分野は比較的例年と同等レベルの難易度だが、問17の建築基準法の問題は、かなり細かい数字を問うもので、正解率は低いものと思われる。

























