藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (13) 〝自分〟の客観的把握のために 相互評価アンケートを活用 他人の指摘で初めて分かる
住宅新報 2013年10月8日 号 6面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
賃貸管理会社はモノを売っている商売ではない、サービスを売っている業態だ。よって、働く「人」が勝負。その「人」の管理が重要だ。皆さんの会社では、従業員の「評価」をどのようにしているだろうか。評価する側も評価される側も納得できるものにしたいものだ。
また、評価は営業実績などの「業績評価」と、働く姿勢や意欲、勤務態度、社内でのコミュニケーション能力等の「行動評価」の2つに大別されると思うが、この「行動評価」の部分は意外に大きいのではないか。実際に従業員をマネージャーと一緒になって評価しているときに感じるのだが、「仕事ができる」ことも当然大事だが、その人の「行動」、もっと分かりやすく言うと「人柄」に結構左右されているものだ。彼(彼女は)はいつも明るく皆と接しているなあとか、仕事を頼んでも嫌な顔をしないですぐやってくれる、よく気がつくとか、部下や同僚への接し方が優しくて丁寧だとか、そのようなことを結果的に重要視されているのだ。逆にいうとそれら行動に難がある人は評価が低い。
当社では、それらを改善するひとつの手だてとして、360度評価と呼んでいる多面評価アンケートを定期的に実施している。これは、お互いに対象者の良いところと改善して欲しいところを率直に言い合って自分を見つめ直すきっかけにしてもらうという制度だ。























