あのてこのての空室対策 ペット賃貸住宅後編 安易な「ペット可」は危険 飼育サービスがトラブル防ぐ
住宅新報 2013年10月1日 号 6面
連載: あのてこのての空室対策
「ここ2~3年で、ペット飼育可としていた物件を不可にした例が見受けられるようになった。賃貸住宅でペットの飼育を可能にする場合、管理会社としてもペットに関するトラブルに対応する準備が必要。安易にペット可とすることはトラブルの原因だ」と指摘するのはアドホック取締役の赤羽保博氏。同社は、ペット住宅に関する企画・管理・募集、ソフトの提供などを行っている。
同社がノウハウを提供しているペット共生賃貸物件の1つに、「センチュリー等々力緑地」(川崎市中原区)がある。JR武蔵小杉駅からバス、もしくはJR武蔵中原駅から徒歩18分。利便性のよい物件とは言えない。しかし、全51戸で現在ほぼ満室。空室が発生しても1~2カ月で埋まるなど、周辺の同等物件よりも格段に早く入居が決まる状況だ。賃料については周辺相場並だが、今でも敷金2カ月、礼金2カ月が実現している。
共用部分には、ドッグラン、フットシャワー、うんちダストに加え、シャンプーやトリミングなどにも対応するペットケアルームを設置。住戸内はキズや衝撃、汚れに強い床材やクロスなど、様々な対策が施されている。























