〝一点もの〟リノベで販売 単身男性に照準 「駅遠」クリアへリビングライフ
住宅新報 2013年9月17日 号 7面

本やフィギュアなどが飾れるギャラリー風の棚
都内の城南エリアや川崎、横浜エリアで売買仲介業を展開するリビングライフ(東京都世田谷区)が、〝一点もの〟をコンセプトにしたリノベーション事業に力を入れている。このほど、グループ会社の東横建設(東京都世田谷区)が取得したマンションの1住戸で工事を完了。リノベーションブランド「Tokyo Consummatory(東京コンサマトリー)」第2弾として販売を開始した。施工は東横建設。表層的な改装との差別化を図り、仲介業者としてリノベーションの新境地を開拓したい考えだ。
物件は築29年で、横浜市鶴見区に所在。高台に立地し、最寄り駅の京浜急行線生麦やJR横浜線大口から徒歩で18分弱かかる。そこで、約50m2の専有面積も考慮し、ターゲットを『単身男性』に設定。ファミリー向けだった従前の間取りを取り払い、約17畳のリビングを中心とする開放的な空間に仕上げた。趣味を満喫できるよう、本やフィギュア用の棚など収納を多く確保した点も特徴だ。
販売価格は1890万円で、周辺相場より300万~400万円ほど高めだという。「〝一点もの〟を魅力と感じる層は確実にいる。情報発信がうまくできれば」と、同社住宅流通事業部の香西盛輔副主任。また、現地見学会に訪れた60代の男性は「近くに自宅があるが、〝自分だけの部屋〟の感覚でセカンドハウスにしたい」と感想を話した。























