アークヒルズエリアに新ビル 地下鉄駅直結の「サウスタワー」 森ビルが一体建て替え
住宅新報 2013年9月10日 号 10面
森ビル(辻慎吾社長)が東京都港区六本木1丁目で旧21森ビル、旧25森ビルの一体建て替え事業として、平塚ホールディング特定目的会社と共に開発してきた「アークヒルズサウスタワー」が9月4日、複合オフィスビルとして完成した。アークヒルズの南側に位置し、南隣の泉ガーデンタワーと共に地下鉄南北線六本木一丁目駅と直結。昨年夏完成した「アークヒルズ仙石山森タワー」と共に、アークヒルズエリアの新たな「核(コア)」の役割を担う。アークヒルズの完成から27年目となる。
敷地面積が5846m2で、建物は地下3階地上20階建て、延べ床面積5万5033m2。地下部分には12メートルの高さから流れる滝のあるサンクンガーデン、屋上には自然を残した緑豊かなスカイパークを配した。地下1階と2階に店舗を置き、3階以上がオフィス。基準階面積が1883m2と広く、様々な需要に対応できる機能を持たせた。また、成長途上の企業を呼び込むため、3階部分を110~200m2のスモールオフィス(11区画)としたのも新しい試み。高い耐震性や非常用発電設備を備え、BCP需要に対応した。
総事業費は約200億円。事業比率は森ビルと平塚ホールディング特定目的会社(日本政策投資銀行、オリックスが出資)が各50%ずつ。店舗部分は来年1月に開業予定。竣工時のテナント内定率は約4割で、3月までに満室稼働を目指す。






















