東京・丸の内などで防災訓練
住宅新報 2013年9月10日 号 4面
防災の日を中心に、関東各地で本番さながらに防災訓練が行われた。関東大震災の災禍を忘れないのはもちろん、まだ東日本大震災の傷跡も残る。都内では大手不動産会社が2日、テナント企業などと一緒に総合防災訓練と帰宅困難者対応訓練を行った。
三菱地所は全社員が参加する恒例の総合防災訓練を実施した。午前8時から日比谷公園で地域連携訓練を、9時45分からは丸ビルを舞台に総合防災訓練と応急救護訓練を行った。今年は東京湾北部地震(震度7)が発生したとの想定。東京消防庁と連携し、大規模なはしご車による救助と消火活動訓練を実施した。特殊救急車も参加した。
一方、三井不動産は午後3時から日本橋三井タワー1階で「帰宅困難者受け入れ訓練」を実施した。約70人が参加した。3月に行った訓練の結果を踏まえて、指揮系統の明確化などマニュアルを改定して取り組んだ。訓練は、(1)スペースのゾーニング、役割指示、(2)帰宅困難者受け入れ開始、(3)ボランティア募集、(4)ケガ人対応、(5)非常食配布、(6)就寝用具の配布の順。マットに空気を入れる作業では参加者の多くが手こずっていた。






















