東京Bグレードオフィス 08年第2四半期以来の上昇 JLL調査
住宅新報 2013年8月20日 号 9面
ジョーンズラングラサール(JLL)はこのほど、不動産調査レポート「東京Bグレードオフィス、注目すべき投資セクター」をまとめた。都心5区の延べ床面積5000m2以上、基準階面積300m2以上で82年以降に完成した8階建て以上のビルを対象としたもの。
13年第1四半期のBグレードオフィスの坪(3.3m2)当たり賃料は1万9002円(共益費込み)で前四半期比0.9%、08年第2四半期以来19四半期ぶりの上昇となった。Aグレードオフィスの賃料(坪3万1282円)は昨年第2四半期に上昇に転じ、以来4期連続で上昇しているのをやや遅れて追随している格好。Bグレードの空室率は3月末時点で5.2%と、Aグレード(4.4%)より1%ほど高い。
また、ストック規模は約790万m2で、Aグレードの約1.2倍。売買取引件数(11~12年)はAグレードが36%であるのに対しBグレードは64%で約2倍。物件の絶対数が多く、所有者も多種多様であり、流動性が高いため、投資チャンスが多い。ただ、個別物件のスペックや立地は玉石混交であるため、適切な投資対象の選定には十分な情報と目利きの能力が必要と結んでいる。





















