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プレミアム会員限定点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第53回 シリーズ「Jリート市場」 個人投資家の理解はまだまだ ファイナンシャル・プランナー 北野琴奈氏に聞く

住宅新報 2013年6月4日 号 5面

連載: 点検 不動産投資

北野琴奈氏

北野琴奈氏

点検不動産投資「Jリート市場」シリーズ53回目は実践型FPとして活躍しているCFPファイナンシャル・プランナーの北野琴奈氏のインタビュー前半。自ら東京を中心に賃貸住宅を保有し、Jリートにも投資をしている北野氏に、個人投資家という視点も交えてJリートと実物不動産投資の現状を語ってもらった。

 ――Jリートの個人投資家の注目度が高まっています。

 北野氏 個人投資家がJリートをどのようにとらえているかは、時期や投資家の経験によって異なる傾向が見受けられます。例えば、Jリート価格が低水準で推移していたアベノミクス以前は、ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンの投資商品に二極化しがちだった時期ですが、当時5~6%の配当利回りがあったJリートはその中間を狙える商品として個人投資家層の裾野を広げてきました。しかし12年から直近の13年にかけて市場が急騰し、「Jリートも悪くはないが株式投資のほうがより大きく値上がり益が狙える」というマインドもまた個人投資家の間で出始めてきています。市況が悪い時には分配金つまりインカムゲインが見直され、市況が上向くと値上がり益、すなわちキャピタルゲインに対する期待が高まるということでしょう。

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