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プレミアム会員限定点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第50回 シリーズ「Jリート市場」 上場しブランド力に磨き プロロジス代表取締役社長山田御酒氏に聞く

住宅新報 2013年5月14日 号 5面

連載: 点検 不動産投資

マンション・開発・経営

 点検不動産投資50回目、「Jリート市場シリーズ」は物流不動産の開発、運用を手掛ける外資系のプロロジスの山田御酒・日本法人代表取締役社長へのインタビュー後半。15年超の実績をベースにブランド力に磨きをかける同社の課題やJリート上場の狙いなどを聞いた。

 ――物流不動産市場に参入する国内ディベロッパーも増え、競争が激しくなってきています。

 山田氏 同様の設計図が容易に入手できることを考えれば、同じような大型物流施設を開発すること自体(ハード面)は難しいことではない。免震、太陽光発電、非常用発電、地下水浄水施設などの新しい技術や設備の導入にも力を入れてはいるが、他社が容易にコピーできるため、そうした部分の競争力は低い。むしろ、不要な部分を削り経済的で機能的な施設づくり、更にはカスタマーの退去後の汎用性も視野に入れた施設づくりのノウハウを内部に蓄積してきたところが、今後の競争力を高めていくことになるだろう。更に付け加えるならば、国内で28施設の開発実績があるBTS型の賃貸施設のノウハウも強みだ。カスタムメードで開発しなければならないBTS型施設は、物流企業にとっても数十億円という大型投資になる。顧客との高い次元でのコミットメント、信頼関係が必要とされるわけで、この分野で10年以上の先行実績があることは非常に有利だ。

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