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スタンダード会員限定時価総額10兆円目標前倒しも 岩沙・証券化協会長 リート市場の活発化で

住宅新報 2013年4月2日 号 3面

 不動産証券化協会は3月26日、理事会後の記者懇談会を開いた。岩沙弘道会長(三井不動産会長)は冒頭のあいさつで、「総じて見ると世界経済は回復基調にある」と語り、「日米欧の金融緩和を背景に、リスク資産への投資が活発化している」との基本認識を示した。

 Jリート市場については、昨年夏以降東証リート指数の上昇が続いていることに触れ「投資口価格が上昇しているだけでなく、外部成長に向けた動きも活発になっている」として、年初以降2件のIPO(新規株式上場)と11件のPO(公募増資)が公表され、3月末までに合わせて約3700億円の資金調達が実施される見込みであることを説明した。

 また、新規物件取得は2月末時点で約6300億円となり、既に昨年1年間の取得額(約8000億円)の約8割に達しているという。その結果、資産総額は約10兆円となり、時価総額は7兆円に達したことから「時価総額で10兆円という目標達成期限もこれまでの20年より、前倒しできる可能性が出てきた」と自信をのぞかせた。

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