東京カンテイ 2月の分譲マンション賃料 首都圏上昇傾向落ち着く
住宅新報 2013年3月19日 号 5面

2月の分譲マンション賃料
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、13年2月の分譲マンション賃料(分譲マンションの月額募集賃料を集計・算出し1m2換算で表記)をまとめた。首都圏(2534円、前月比0.0%)では12年末、築浅のタワーマンションから事例が発生するなどして賃料水準が上がったが、その傾向が一服した。ただ、ほぼ同じ築年数(18.6~18.7年)だった12年春の水準は上回っており、中長期的には安定基調にあるとみていい。また、近畿圏(1756円、同0.6%下落)は中心部で底打ち感が出ている。
首都圏では前述の通り、東京都(2965円、同0.4%下落)と神奈川県(2033円、同1.3%下落)が12年12月に値上がりした反動でやや下落。これと対照的に、埼玉県(1638円、同0.7%上昇)と千葉県(1524円、同2.8%上昇)は上昇している。千葉県では浦安市(1844円、同2.4%上昇)の賃料水準が下げ止まりつつあるほか、市川市(1919円、同7.8%上昇)も上昇しており、これら都心寄りエリアが堅調だったことが相場の押し上げに寄与したとみられる。
近畿圏では大阪府(1899円、同1.2%上昇)が大幅に上昇。うめきたエリアなど、大阪市(2130円、同3.2%上昇)中心部での事例が増えたことが影響した。一方で兵庫県(1620円、同2.8%下落)は、平均築年数(20.0年)が1.5年古くなった神戸市(1736円、同3.0%下落)が大きく下げている。























