展望 20××年のインスペクションⅠ (上) 癒着は排除、専業貫く 「第三者」の立場守る
住宅新報 2013年3月19日 号 4面
国土交通省で、インスペクション(建物診断・検査)のガイドライン策定作業が佳境を迎えている。中古住宅売買時の現況把握を対象として、実質的に定義の存在していないインスペクションに関する共通認識を形成する目的だ。こうして市場整備が進み、需要が本格化してくると、何を指標に差別化が図られるだろうか。『理念』と『資質』の観点から考える。(鹿島香子)
必要以上の〝薬〟を懸念
「認知度はまだ低いが、存在さえ知れば、必要性を理解する人が大勢いる」。04年から中古住宅専門のインスペクターとして活動する、住宅相談センター(愛知県名古屋市)吉田貴彦代表の実感だ。























