点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第42回シリーズ「Jリート市場」 総合型リートとして進化 ジャパン・リート・アドバイザーズ代表取締役社長CEO及川健一郎氏に聞く
住宅新報 2013年3月19日 号 3面
連載: 点検 不動産投資

及川健一郎氏
「点検不動産投資」Jリート市場シリーズ42回目は、ユナイテッドアーバン投資法人の運用会社、ジャパン・リート・アドバイザーズの及川健一郎代表取締役CEOのインタビュー前半。市場動向をにらみつつ、総合型リートならではの特徴を生かした投資戦略に取り組む同氏に、今後の事業戦略や市場展望などを聞いた。
――まずはじめにJリート市場の全体感をお願いします。
及川氏 良好な資金調達環境が続いている上に、投資口価格もここにきて上昇しており、公募増資もしやすくなった。良好な市場環境の風を読み切って、いい方向に帆を向けられたところが伸び、そうでないところが失速するという明暗がはっきり分かれるだろう。優勝劣敗が一段と進む一年になると見ている。投資環境についは、プロパティタイプによって競争が厳しくなってきたという印象だ。リーシング環境が好転しはじめたオフィス、キャッシュフローが安定している賃貸住宅、新しいプレーヤーが参入してきた物流施設のこの3つのプロパティタイプについては、特に取得競争が激化している。





















