森ビル 制振装置が揺れ半減 大震災時データを東工大と研究
住宅新報 2013年3月19日 号 3面
森ビルは建物の制振・免震効果の共同研究を目的に所有する主要ビルの東日本大震災時の実測データを東京工業大学建築物理研究センター(笠井和彦教授)へ提供し、このほどその研究成果を発表した。それによると、粘性系ダンパー356基、鋼材系ダンパー192基の制振装置を設置している六本木ヒルズ森タワーでは、54階最上階の揺れ幅の最大値が32センチに半減でき、揺れの早期収束や長周期地震動にも効果が高いことが分かった。
同ビルに制振装置がなかった場合をコンピュータ解析したところ最上階の揺れ幅は最大61センチに上った。制振装置が揺れを吸収し、実測値は32センチ
にとどまったという。





















