大規模津波避難施設を提案 フジワラ産業 平時は多目的利用
住宅新報 2013年2月26日 号 5面
フジワラ産業(大阪市西区)はこのほど、多目的利用ができ、地域のシンボルゾーンとしての活用ができる大規模津波避難施設を提案した。津波避難タワーが地域に住む小・中人数(50~600人規模)を対象としているのに対し、提案する大規模津波避難施設は居合わせた人を含め数百人から数千人規模を収容できるもの。平時はそのスペースを活用し、各種の設備・機器を備えた多目的施設、地域のシンボルゾーンとしての役割も果たすことができるという。
野球場や陸上競技場の数倍の敷地に予想される津波よりも高く盛り土をして、円形または楕円形の周囲を鉄板かコンクリート壁で囲んで避難場所をつくる。開口路から円周状に設置した進入路を駆け上って避難してもらう。津波の押し寄せる海側と戻り波を受ける山側に頑丈なフロントガードとバックガードを、更に外壁両サイドにサイドガードを設けて四方を固める形だ。
避難収容人員や規模はスペースに応じて決める。例えば、直径100メートルの円形施設で面積は7850m2、収容人員約4000人(面積の2分の1を避難用と想定)の場合、費用は約10億円(土地代、各種オプション含まず)という。























