プロロジス 大型物流特化のリート上場 12施設で始動 5年後に4000億規模へ
住宅新報 2013年2月19日 号 3面
物流施設を主な投資対象とする「日本プロロジスリート投資法人」が2月14日、東京証券取引所Jリート市場に上場した。世界最大規模の物流不動産会社であるプロロジスが母体となる。同社が開発・運営する物流施設12棟(1730億円)を取得してスタートした。稼働率は99.2%。インターネット通信販売市場の拡大などを背景に、立地や耐震性、快適性に配慮したAクラス物流施設への需要は高まっているという。プロロジスが開発するAクラス施設を中心に取得を進め、5年後には、資産規模4000億円を目指す。
プロロジスは世界21カ国で物流施設を開発・所有・運営している。日本市場には99年に参入。これまでに68物件(開発中含む)の開発実績を持ち、国内大型物流施設のシェアは4割を超えるという。
同社は、土地の選定から取得、施工管理、運営管理まで一貫して行っているのが特徴。多品種を扱う高度な物流に対応するため、各フロアに車両をつけられるようにランプウェイを設け、ワンフロアを効率的に使う設計とする。そのほか、コンビニエンスストアなども設けている。
「日本では、物流施設全体のうち、Aクラス施設が占める割合は2%ほど。ヨーロッパ(14%)や、北米の(31%)のシェアを考えると今後の成長に期待できる」(プロロジスのハミードR・モガダム会長)。
物流専門の投資法人としては、12年12月にGLP投資法人が上場している。





















