マンションにスマートメーター 一括受電サービスで導入 長谷工 既存物件も対応
住宅新報 2013年1月29日 号 9面
長谷工グループの長谷工アネシス(東京都港区)は、新築・既存マンションを対象にスマートメーター(今週のことば)を装備した高圧一括受電サービスの導入を始める。既に提案を進めており、12年度受注は2万戸の見通し。今後、首都圏や近畿圏、中部圏で同グループが建設・管理するマンションを中心に展開して、九州圏などにも拡大する予定。年間5万~6万戸程度(新築で年1万戸強、既存で年4万戸強)の導入を目指す。スマートメーター設置などのサービス導入に関わる初期コストは、長谷工アネシスが負担する。
同サービスでは、1棟全体の電力を一括で購入して各戸に提供する高圧一括受電により、専有部で約5%安価になるなど、割安な電力料金が受けられる。併せて、スマートメーターを通じて、電力使用量をリアルタイムで把握。居住者は、パソコンやスマートフォンで30分毎の電気使用量の変化や電気料金が見られる。そのほか、遠隔操作での検針が可能になり、検針員がマンション内に立ち入る必要がなくなるため、セキュリティ向上が期待される。
また、スマートメーターによるリアルタイムの電力使用状況把握は、時間帯別料金や高齢者の見守りなどのサービスに展開できることが指摘されている。長谷工アネシスでも将来的に、こうしたサービスを提供する構想があるという。





















