点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第36回シリーズ「Jリート市場」 回復の陰に自助努力 みずほ投信投資顧問株式運用部チーフファンドマネジャー伊藤昌哉氏に聞く 〈前半〉
住宅新報 2013年1月22日 号 3面
連載: 点検 不動産投資

伊藤昌哉氏
「点検 不動産投資」36回目からは、回復基調が鮮明になってきたJリート市場の最新動向について、専門家へのインタビューを連載していく。初回は、みずほ投信投資顧問で株式運用部チーフファンドマネジャー兼企業調査部シニアアナリストを務める伊藤昌哉氏へのインタビュー<前半>を紹介する。
――はじめに現在のJリート市場をどのように分析していますか。
伊藤氏 市場への資金流入に支えられながら、11~12年にかけては日銀の継続的な投資口の買い入れや制度改正など手厚い政策支援の後押しがあったことなどで、昨年末以降、東証リート指数は1100ポイントを超える水準にまで回復してきている。ただ昨年1年間を通してJリートの投資口価格は堅調な値上がりを見せたものの、これはNAV倍率や利回り格差(予想配当利回り-国債利回り)など指標面で過去のアベレージの水準に戻っただけに過ぎない。





















