2013年展望 底が見え始めた不動産市場 不動研・吉野氏 「国土の在り方」議論を
住宅新報 2012年12月18日 号 9面
日本不動産研究所はこのほど、都内で「2013年の国際情勢と不動産市場」をテーマにした定例講演会を開いた。その中で、同研究所の吉野薫・不動産エコノミストは13年の不動産市場について、次のように研究報告した。
(1)〝底〟が見え始めた不動産市場~同研究所定例調査から。「投資家調査において、利回りの低下の広がりが確認される」「市街地価格指数および全国賃料統計において、価格・賃料の下落幅の減少傾向が見られる」ことから、底入れが近いという認識が広がりつつあること。
(2)〝底入れ感〟は広がりと力強さを持ち得るのか。「マクロ経済の減速感がここにきて顕著。特に企業部門が苦しんでいる」「企業の投資が盛り上がらないと、不動産市場も活性化しない」ことから、本格的な回復にはもう少し時間がかかりそうであること。





















