見守りやセキュリティ サービス提供で節電 大京アステージ 警備・通信など10社で 実証へマンションに導入
住宅新報 2012年11月27日 号 18面

大京コンソーシアム参加事業者
大京グループでマンション管理事業などを行う大京アステージ(東京都渋谷区)は、通信や警備を展開する事業者などと10社で組成した大京コンソーシアム(下表)を通じて、既存マンションの各世帯でのエネルギーマネジメントと、エネルギーデータと連携した居住者へのサービスの実現性や効果を検証する。経済産業省の次世代エネルギー・社会システム実証事業に採択されたもの。横浜市が民間企業と進める低炭素なまちづくり、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)に参画して行う。実験を通じて、エネルギーデータと連携したサービスの提供効果を検証し、将来の事業展開を模索する狙いがある。
実証実験は、大京アステージが横浜市内で管理受託するマンション(200戸程度)で行う。既に、実証対象となるマンションの管理組合には、各世帯のエネルギーの見える化などを行うHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の導入について同意を取得しているという。併せて、エネルギーデータと連携した居住者向けサービスとして、「見守り・駆付け」「セキュリティ」「高効率機器交換促進」などのサービスアプリケーションを開発する。
実験は13年度から2年間の計画。夏期や冬期の日中など電力使用ピーク時に、居住者に電力利用を控えるよう要請し、それに応じると連携するサービスの利用料を割安にするといったインセンティブを与える。この仕組み(デマンドレスポンス)が居住者の省エネ行動をどの程度、促進できるかを実証する。





















