軒や庇で夏快適 塩ビ工業・環境協会がシンポ スマート化の原点は建物設計
住宅新報 2012年11月20日 号 15面

トップライトとファンの組み合わせ
「設備機器を付加する前に、建物の設計で工夫を――」。
このほど東京大学で開かれた『環境時代のビルディングエンベロープを考えるシンポジウム』(塩ビ工業・環境協会主催)で、ミサワホーム総合研究所の栗原潤一取締役が講演し、スマート化に際して住宅の基本性能に目を向ける重要性を呼び掛けた。
栗原氏はまず、一般消費者に「どの用途でのエネルギー消費が多いと思うか」を尋ねた調査で、「暖房」(40%)と「冷房」(30%)との回答が多かった結果(東京理科大学井上隆研究室)を提示。実際には冷暖房より給湯などの方が消費量の多い事実を説明したうえで、一般の認識と実態にずれが生じていることについて「冬は暖かく、夏は涼しく暮らしたいと思っている人が現状では多い、と解釈している」と話した。





















