戸別蓄電付き太陽光発電 広域集客のきっかけに タカラレーベンのマンション 導入2棟目が竣工
住宅新報 2012年11月20日 号 15面

タカラレーベン
タカラレーベン(東京都新宿区)が埼玉県戸田市で開発を進めていた総戸数175戸のマンション、レーベンハイム戸田ソラリエ(写真)が竣工し、11月13日、報道陣などに公開された。
同物件は戸別の蓄電池と太陽光発電システムを導入した同社、2棟目のマンション。同システムでは、非常時に限定して、蓄電池からの電力供給を行う。停電すると、蓄電池からの供給に自動で切り替わる仕組みだ。4キロワット時の容量を持ち、フル充電状態で家電を4~6時間程度、稼働できるという。また、太陽光発電(戸当たり最大1.165キロワット)から蓄電池に直接充電することも可能だ。一方、平常時に太陽光発電で得た電力は家電などに利用する。余剰電力は売電できる。
同システム導入費用は、戸当たり100万円程度。物件販売価格に転嫁させず、企業努力で吸収したという。物件の坪単価は、130万円程度。11年10月に販売を開始し、今年8月完売した。モデルルームには千葉や神奈川などの広域から来場があった。東日本大震災以降、エンドユーザーの防災・環境対策への関心が高まる中、蓄電池や太陽光発電システムが、物件への興味をひくきっかけにもなったという。





















