紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 177 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 身分を隠して契約に同行すると… 弱みは握っておいた方がいい
住宅新報 2012年11月20日 号 7面
知人の不動産の賃貸借契約に不動産業者であることを隠して、つまり「不動産屋でない友人」として同行すると実に面白い。
ケースとしては、同級生の子供が都内の大学に入学する際、部屋探しをして、同業者客付け不可の物件で条件の良い部屋があった場合、私は躊躇(ちゅうちょ)なくその物件を紹介することにしていて、どのみち手数料はもらえないのだから、あえて「私は不動産屋」などと身分を明かさずに、父親の東京の知人として契約に立ち会う、というもの。
こちらは当事者ではないので「あなたのご職業は?」などと聞かれることもない。ま、聞かれたなら「サービス業」とでも答えればいいだろう。間違いではないだろうから。























