首都圏流通市場7~9月期 成約件数は前年上回る 東日本レインズ 価格の弱含み続く
住宅新報 2012年10月23日 号 5面
東日本不動産流通機構(レインズ)がまとめた12年7~9月期の首都圏不動産流通市場動向によると、中古マンション、中古戸建て、とも成約件数は前年を上回る順調な動きで推移したが、単価などの価格動向はまだ弱含みが続いたことがわかった。
中古マンションの成約件数は7451件(前年比9.7%増)で、4期連続で前年を上回った。平均単価は37.88万円(同2.2%下落)で、価格は2494万円(同0.6%下落)だった。単価、価格とも11年4~6月期以降、6期連続の下落。価格帯で見ると、前期と比べて3000万円以上5000万円未満の価格帯の比率が拡大(24.1%から25.6%)し、1000万円未満の比率が縮小(20.6%から19.3%)しており、徐々に価格帯の広がりが出始めている。平均専有面積は65.83m2、築年数は18.97年だった。
中古戸建ての成約件数は2824件で前年比10.4%増。こちらは5期連続の増加。成約価格は平均2892万円(前年比2.4%下落)で、2期ぶりに下落した。3000万円以上5000万円未満の価格帯の比率は前期の25.5%から26.5%に拡大した一方で、5000万円以上7000万円未満が縮小(7.7%から6.9%)した。平均土地面積は154.81m2、建物面積が106.81m2で、築年数は19.85年だった。























