紙上ブログ悪徳不動産屋の独り言169 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 それでは保証会社の意味がない 本末転倒とはまさにこのこと
住宅新報 2012年9月25日 号 5面
いつも当社を利用していただいている法人がある。そこの女性社長はとても義理堅く、うちのような小さな会社を浮気せずに使ってくださるので実に有り難い。関西から上京し、手探りで初めて興した事業をわずか10年で従業員15人、年商3億2000万円にまで育てたのだから、手腕は相当なものだし取引先からの信用も厚い。
BSにPLまで
先日、従業員の男性が寮を出て一人暮らしを始める、とのことで、いつものように当社に声を掛けてくださり、案内をして法人契約で申し込みをいただいた。管理会社所定の申込書によれば、連帯保証人は入居者自身となっていたのだが、管理会社から連絡があった。「家主さんも法人でして、家主さんが『この程度の規模であれば入居者を連帯保証人にするのでなく保証会社を使ってくれ』と言ってきたのですが…」とのこと。しかも、その保証会社は審査のために過去2期分の貸借対照表と損益計算書、それに本人の身分証明書を要求してきた。























