マンション 太陽熱を戸別利用 大京 東京練馬で事業化へ
住宅新報 2012年9月4日 号 8面

太陽熱戸別給湯システム概要
大京(東京都渋谷区)は、太陽熱を利用して戸別に温水を作り出し、給湯するシステムを導入した分譲マンションを事業化する。東京都練馬区で年内にも着工する予定の地上4階、総戸数61戸の集合住宅プロジェクトで実施。東京ガス(東京都港区)が開発した、太陽熱パネルと貯水タンクが各戸ごとに独立する集合住宅向け戸別パネル屋上設置型太陽熱利用ガス温水システムを、日本で初めて全住戸に導入する。
同システムは、屋上に設置した太陽熱を集熱するパネルと各戸のバルコニーに置く貯湯タンクが1対1になっているのが特徴だ。このため各戸が不公平感なく均等に太陽熱エネルギーを利用できる。パネルの大きさは戸当たり4m2。システム設置費用は未定。同システムと高効率熱源機エコジョーズを組み合わせることで、戸当たりで年間約2万8500円のランニングコストを削減する。また、従来の給湯器に比べ、年間340kgのCO2が削減されるという。
同システムの導入は、同社が進める環境配慮型のマンション供給の一環だ。今後の他物件の導入については、「積極的に取り組んでいきたい」(大京)と話している。





















