ジャパンホテルリート 成長へ資産入れ換え 大阪と東京でホテルを取得
住宅新報 2012年9月4日 号 3面
4月に日本ホテルファンド投資法人とジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人の合併で誕生したジャパン・ホテル・リート投資法人は、成長戦略を目指すポートフォリオの入れ替えの一環で、ホテル2件の取得と収益改善が見込めない松山市のホテルの譲渡を決めた。
取得するのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接するリゾート型のホテル京阪ユニバーサル・シティ(大阪市此花区)を60億円で、東京都港区新橋の全220室のビジネス向きのホテルサンルート新橋を48億円でいずれも信託受益権をヒューリックから9月19日付で取得する。
ユニバーサル・シティは土地3350m2、築11年の建物はS・SRC造21階建て、延べ床面積1万7252m2。サンルート新橋は築4年。土地761m2、建物S・SRC造16階建て、延べ床面積5476m2。合計の賃貸NOIは7.3%となる予定。
また築21年、延べ床面積5083m2のミレニアホテル松山の信託受益権を、ホテル経営などを手掛ける青森市のMiKへ4億2200万円で譲渡する。9億8100万円の譲渡損失となる見込み。
取得資金は新規借入金と公募による新投資口発行などで調達し、資産入れ替え前のLTVと同水準を維持する見込み。譲渡損失と新投資口発行により見込まれる投資口の希薄化は、合併に伴う負ののれん発生益で増加する余剰金の一部を充てる。1341円とした1口当たりの分配金予想を維持する予定。





















