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スタンダード会員限定日本政投銀グリーンビル 物流施設の認証開始 環境不動産 5段階評価に拡充も

住宅新報 2012年9月4日 号 3面

 日本政策投資銀行はこのほど、オフィスビルの環境性や社会性を評価する「DBJグリーンビルディング認証制度」を拡充した。物流施設を対象としたロジスティクス版を創設。あわせて評価設定も1つ加えて5段階とした。中小規模物件や築年数が経った物件についての評価を強化する。

 同認証制度は、環境や社会に配慮した不動産を供給する事業者の取り組みを支援するため、11年4月にスタートした。これまでに53件のビルに認証を付与している。

 今回創設したロジスティクス版は、従来のビル版と同様に「エコロジー」「アメニティ」「リスクマネジメント」「コミュニティ」「パートナーシップ」の5分野を評価の柱とする。ビルは300点満点で評価していたが、物流施設ではアメニティやリスクマネジメントの点数配分を増やし、400点満点とした。

 取引先など物流事業者からの要望に応えて新設した。

 評価段階は、プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの下に、今回「十分な環境・社会への配慮がなされたビル」の意味として「認定」を加えた。

「日土地虎ノ門ビル」 プラチナ認証を取得

 日本政策投資銀行は8月29日、日本土地建物が東京都港区で建設中の「日土地虎ノ門ビル」に、グリーンビルディング認証のトップランクの「プラチナ(プラン認証)」を付与した。エネルギーの使用状況を入居者が直接確認できるシステムの導入など環境配慮・省エネ技術を取り入れている点や、壁面・屋上緑化のほか建物外構にドライミストを設置するなど周辺環境にも配慮した設計などを評価した。

 日本土地建物としては、「有明セントラルタワー」(プラチナ認証)、「日土地山下町ビル」(ゴールド認証)、「仙台ファーストタワー」(ゴールド認証)に次いで今回が4棟目の認証となる。

 プラン認証とは、竣工前の物件について、開発計画を基に環境性能やテナント利便性といった取り組みをDBJグリーンビルディング認証のモデルを使ってスコアリング。その開発計画である「プラン」を認証する仕組みのこと。

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