低炭素まちづくり推進 大和ハウス 晴美台エコタウン 管理組合で住民力発揮 大阪・堺市のニュータウン再生へ
住宅新報 2012年8月28日 号 15面

国交省の先導事業に採択された「晴美台エコモデルタウン」
大和ハウス工業が堺市・泉北ニュータウンの小学校跡地で開発するエネルギー自給型団地「晴美台エコモデルタウン」への注目度が高まっている。スマートハウスとその集合体であるスマート団地を、エネルギーの安定確保という側面だけにとどめず、エネルギー自給と低炭素まちづくりが、地域活性化に不可欠な住民自治形成のインセンティブになり得るとの視点を打ち出しているからだ。少子高齢化が急速に進む郊外の大型ニュータウン内に位置し、「ニュータウン再生への有効な手段」との期待も担う。
晴美台エコモデルタウン事業は、大和ハウスのスマートコミュニティ第1弾となる事業。同社の第3次中期経営計画で示した環境配慮商品・事業を軸とする成長戦略プロジェクトの集大成の1つであり、同社4次中計を占うモデルプロジェクトにもなる。7月末には国交省の「住宅・建築物省CO2先導事業」にも採択されている。
開発面積は約1.68ヘクタール、うち約1.17ヘクタール分を住宅用に充当、1区画当たり平均179m2、全65戸を供給する。1戸当たり出力4キロワット超の太陽光発電システムと家庭用リチウムイオン蓄電池を装備。電気自動車(EV)向け充電用コンセントも標準化し、EVも蓄電池として利用できるようにする。家庭用コージェネレーションや高効率給湯器、LEDなど省エネ先端技術も導入。建物自体も寒冷地並みの次世代省エネ基準仕様としてエネルギー放出量を極力抑える。





















