点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第15回賃貸住宅市場 積極管理を市場へ浸透 国土交通省住宅局住宅総合整備課長 伊藤明子氏に聞く
住宅新報 2012年8月14日 号 3面
連載: 点検 不動産投資
点検不動産投資・シリーズ第15回目は、政策課題から見た賃貸住宅市場に焦点を当てる。「賃貸住宅市場の風景は大きく変わっている」と指摘する、国土交通省住宅局住宅総合整備課長の伊藤明子氏に話を聞いた。
――賃貸住宅市場の政策課題を教えてください。
伊藤課長 賃貸住宅市場は、需要サイド、供給サイドというか、ヒト、モノ共に状況が大きく変わってきている。住み手の変化としては、高齢化、単身化、所得の低下が大きい。例えば、単身化について言えば結婚年齢は遅いし、生涯未婚の人もいる。高齢期に単身になる人も多い。持家取得が最後の〝上がり〟と言われた住宅双六では、主に民間賃貸が一時的な単身者用住宅となっていたが、その役割も変わり始めている。





















