グレードAは賃料底打ちか 供給増で空室率上昇 CBRE調査 大規模ビル市況
住宅新報 2012年7月24日 号 3面
シービーアールイー(CBRE、東京都港区)はこのほど、12年第2四半期(4~6月)の全国13都市のオフィスビル市場動向をまとめた。
東京グレードAビルは、03年以来の大量供給が今年見込まれている影響で、空室率が前期比3.9ポイント増の10.3%に大幅上昇した。だが、想定成約賃料は坪(3.3m2)当たり月額2万9900円と前期より100円アップし、底打ちの兆しが出ている。東京23区全体の空室率は、前期比0.7ポイント増の7.9%となった。主な要因は供給によるもので、需要自体は底堅く、動きは活発化しているという。
大阪市は、全体の空室率は前期比0.2ポイント減の10.0%、グレードA市場は1.1ポイント減の10.8%とそれぞれ改善傾向を示した。グレードAの想定成約賃料は1万8650円でほぼ横ばい。名古屋市の空室率は前期比0.5ポイント減の11.8%で、8期連続の低下。グレードAビルは0.5ポイント増の3.1%。想定成約賃料は2万2200円で横ばい。





















