塩ビ管出荷量トップに 三菱樹脂の管材事業譲受け 積水化学
住宅新報 2012年7月17日 号 9面
積水化学工業(本社・大阪市)と三菱樹脂(本社・東京都千代田区)は7月10日、都内で記者会見し、三菱樹脂の塩ビ管などの管材事業を積水化学が譲り受ける旨の包括合意書を締結したと発表した。同日付で公正取引委員会への申請(事業等の譲受けに関する計画届出)を行い、承認を得た後、今年度中に新体制をスタートする。
塩ビ管市場は現在、出荷量で見ると年間30万トン規模で、積水化学が2位、三菱樹脂が3位のシェアを持ち、新体制が始動すると業界トップになるという。両社は02年に共同出資による生産統括会社を設立、製品仕様の統一や生産拠点の相互活用などを行ってきたが、今後想定される市場環境の変化や世界との競争に対応するため、この事業譲り受けの合意に至った。譲受金額は非公表。
譲り受けの対象は、(1)三菱樹脂の管材事業に関わる人員、資産、契約、知的財産権など(冷熱管材事業は含まない)、(2)(株)三菱樹脂販売、菱樹商事(株)の管材事業に関わる人員、契約など、(3)菱琵テクノ(株)の管材事業に関わる機械設備の一部、(4)三菱樹脂が保有する管材関連会社(東洋化学産業(株)、羽生プラスチック(株)、無錫積菱塑料有限公司、(株)エムアンドエスパイプシステムズ)の株式。年間売り上げ規模にして約230億円という。





















