「小売業の海外展開」世界ランキング 16位日本に出遅れ感 CBRE調べ 首位英国と20ポイントの大差
住宅新報 2012年7月3日 号 3面

進出都市ランキング
シービーアールイー(CBRE)はこのほど、「グローバルリテールビジネスの海外展開からみた日本のリテール市場の今後」と題したレポートを発表した。主要な国際的ブランド力を持つグローバル小売業326社を対象に73カ国208都市への海外進出を調査。小売業の海外進出の潮流を明らかにすると共に、その中の東京の位置付けと日本の海外進出を考察する目的で実施した。
それによると、グローバル小売店舗の国別進出先ランキングで、日本は世界で前年と同位の16位で、アジア圏では中国(4位)、香港(11位)、シンガポール(13位)に次ぐ4位となった。日本の企業進出割合は36.2%。56.7%で世界トップのイギリスとは、20ポイント以上の開きがあった。2位以下は、UAE、アメリカ、スペイン、中国、フランス、ドイツ、ロシア、イタリア、サウジアラビアと続いた。また都市別(表参照)では東京が19位にとどまった。
同社によると、「日本は本国発のグローバル小売業者数では世界5位、アジアで首位だが、小売業の海外店舗展開はまだ少ない」と分析。また、店舗進出ではプライムな非常に限られた店舗立地に希望が集中し、世界各地で競争状態となっている点も指摘。新興国ではプライム立地に準ずるハイクオリティな出店先としてショッピングンセンターの開発も盛んで、小売業者を引き付ける動きも見られるとした。





















