点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第10回 賃貸住宅市場 「需要底堅い法人とシニア」 積水ハウス・東京シャーメゾン事業本部執行役員事業本部長 堀内容介氏に聞く
住宅新報 2012年6月26日 号 3面
連載: 点検 不動産投資
「点検 不動産投資」の賃貸住宅投資市場を検証するシリーズ4回目は、低層賃貸を取り上げる。賃貸住宅の巨大市場である首都圏の市場構造が変わりつつある現状を、積水ハウス・東京シャーメゾン事業本部、執行役員事業本部長の堀内容介氏に聞いた。
――賃貸住宅市場にどのような変化が見受けられますか。
堀内氏 以前は、首都圏の環状16号線の内側エリアが賃貸住宅市場のひとつの目安とされ、都心までの所要時間で家賃相場に格差が見られた。東日本大震災後は一時的に入居率が下がり市場バランスが乱れたが、ここにきてより都心に寄る形で市場が回復してきた。サブリースのグループ会社である積和不動産によると、当グループの賃貸住宅の入居率は、築30年を超えるものも含めると首都圏全体平均が96.5%、環状線8号線内側が98%を超えており、ほぼ満室の状態だ。





















