仙石山森タワー 自家発電搭載、夏竣工へ 非常時に最大85%の電力供給
住宅新報 2012年6月12日 号 3面

森ビルは、東京都港区六本木で建設中の「アークヒルズ仙石山森タワー」の報道陣向け見学会を開いた。仙石山森タワーは、同社の安全・環境技術を集めたビル。電力供給停止時でも都市ガスを使ってオフィス専用部のほぼすべての電源を供給できる自家発電システムを導入し、オフィス事業を継続できるようにした。従来の非常用発電システムは、共用部に電力供給するのが一般的という。また、独自開発のLED照明、テナントエネルギーの見える化システムなどを採用した。
非常用発電機は、東京電力が供給停止した場合に都市ガスで作動する。ビル全体の想定最大電力の約85%をまかなうことができる。災害時に強い中圧ガス供給ネットワークを使う。昨年の東日本大震災を機に、計画を変更して同発電機の導入を決めた。
同タワーは今年8月に竣工する予定。これまでに約50%のテナントが決まっている。地上47階・地下4階建ての複合棟と住宅棟(地上8階)で構成する。延べ床面積は14万3720m2。





















