太陽光や蓄電池、燃料電池など導入 築45年社宅で創エネリノベ 低炭素効果を実証へ JXエネルギーとブルースタジオ
住宅新報 2012年6月5日 号 8面
太陽光発電や蓄電池などを導入すると同時に、建物の価値を高める大規模改修(リノベーション)を施した集合住宅(総戸数16戸)がこのほど、横浜市磯子区で完成した。JX日鉱日石エネルギー(東京都千代田区)が保有する築45年の社宅に、同社がエネルギー関連システムを導入。ブルースタジオ(東京都中野区)が建築設計監理を手掛けた。今回の取り組みは、横浜市と民間企業が協働で、再生可能エネルギーの導入などを進める横浜スマートシティプロジェクトの一環。今後、実証実験として低炭素効果などを検証する。
同社宅では、太陽光発電や蓄電池、燃料電池からなるエネルギーシステムが、全戸に対して電力と温水を一括供給する。燃料電池は電源や貯湯、給湯設備として24時間定格運動する。また、電気をコントロールするエネルギーマネジメントシステムで効率的なエネルギー利用を推進。これらの運用で、電力自給率80%や省CO2排出量50%削減を目指す。
一方、建築面では外開き窓を採用したのが特徴。夏期などに開放した際、住戸に風を取り込むウィンドキャッチャーとして機能させる狙いだ。





















