相続・不動産最新レポート ~専門家から見た実務の留意点~ 第2回 財産承継時における調査の重要性(1) 時価と相続税評価のギャップ
住宅新報 2012年5月29日 号 6面
連載: 相続・不動産最新レポート

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今回は、これまでの実務上の経験から「相続による財産承継時における不動産調査の重要性」について感じていることをレポートします。
相続の対象となる被相続人名義の不動産が複数存在し、かつ相続人が複数存在する場合は、遺産分割の際にその不動産の価値、いわゆる換金価値が重要な要素を占めることとなります。
相続税を計算する際、相続財産の評価は時価が原則ですが、不動産の場合はその時価を客観的に示すことが難しいため、路線価などの一定のルールに従って評価します。しかし、これはあくまで机上の計算に基づき相続税を計算するための簡便的な評価方法であり、実際の時価とは性格が異なります(ただし、路線価評価も一定の目安になることは事実です)。
























