森稔氏お別れの会 約5000人が参列 輝ける大都市へ、時間と対峙
住宅新報 2012年5月22日 号 3面

森稔氏お別れの会
森ビルを「街づくり」の総合ディベロッパーに育て上げた同社会長で、3月に77歳で亡くなった森稔氏のお別れの会が、東京・六本木ヒルズのグランドハイアットを会場に辻慎吾・森ビル社長の主催(喪主・森佳子夫人)で行われた。高円宮憲仁親王妃久子殿下、中曽根康弘元首相など歴代総理が参列したほか政財界、業界関係など国内外からの約5000人が森氏との別れを惜しんだ。
式典では親しく交流のあった森喜朗元首相、不動産協会理事長の木村惠司・三菱地所会長、表参道ヒルズを手掛けた建築家の安藤忠雄氏が弔辞を述べた。森元首相は、「都市を変える、日本を変える意欲に満ちて隅々にまで心を行き届かせられていた。この人は事業家ではない。学者そのものだった」と故人を偲んだ。辻社長は、「どんなに高い障害に直面しても決してあきらめなかった。アークヒルズ、六本木ヒルズ、上海ワールドフィナンシャルセンターといったプロジェクトは、『失敗してもできるまでやるから成功したように見えるんだ』(森氏)という言葉通りのプロジェクトだった」と追悼の言葉を送った。
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