東京23区ビル 来年から供給、大幅減に 森トラ調べ都心3区、大規模中心に
住宅新報 2012年5月8日 号 3面
森トラストはこのほど、東京23区における延べ床面積が1万m2以上の大規模オフィスビルの供給動向(11年12月時点)をまとめた。それによると、13~14年の供給量は年間60万~70万m2前後に減少して、過去平均を大幅に下回る見通しだ。特に都心3区以外での供給は年間10万m2を割り込み低水準が見込まれるという。176万m2の大量供給が計画されている今年を境にして、オフィス供給の転換期となりそうだ。
同調査によると、「11、12年は、07年以前の不動産市場の活況期に取得された大規模用地の開発が相次いで完成している。12年は大手町、丸の内地区に集中する建て替え案件も加わり高水準が続くが、この好況期の影響がはく落する13年以降は再び供給抑制傾向に転じる」と分析している。
また規模別の動向を見ると、12~15年は5万m2以上の大規模ビルの供給が大幅に増加する見通しで、供給量全体に占める割合も7割強と過去最高水準に達するとしている。





















